2008.02.21

お稽古の着物

伊兵衛に花織り

夏の手織り作品展の折に頼んであった伊兵衛織りの着物が、やっと仕上がってきた。
注文の際は端切れを見て決め、注文を受けてから糸を染め、織り始める。
今回は職人さんの具合が悪いのが重なって、やっと今になっての完成。
職人さんも今や手薄の状態。
手に入れる事ができただけでもありがたや~。

太い糸でしっかり織るので、裏地はつけず単衣仕立て。
一見真冬の着物のようだが、春に向けて着るとちょうどいい。
2008.02.21

「銀椀裡盛雪」

「銀椀裡盛雪」
銀の椀に雪を盛って雪の中に置いておくと、一見区別がつかないが、
よく見ると確実に違いがある。
これは平等の差別を説いた言葉。
人(物)にはおのずからその立場・役割というものがあるのだから、それをまっとうすべし。

花は白梅に福寿草。
お菓子は道明寺。関西では桜餅といえばこの道明寺を指す。
茶杓の銘は、「下萌え」「早蕨」など。

お点前は貴人薄茶点前。
茶器もお菓子も高台に乗っている。
貴人に向き合う時は正面をはずして。
待ちの姿勢は、両手を足の両脇の畳につけて。

貴人とは宮中の方や関白など。
お座りいただく場所は貴人畳と呼ばれる、床の前の畳の中央。
一体、実際のお点前で使う時などあるのか?!
2008.02.17

オーロラの炎

オーロラ

立春も過ぎ、寒波も遠のくこの時期になって
やっと我が家にストーブが入った。
ずっと入れる予定で、床の石も壁の穴も用意したまま6年。
文字通り、念願の薪ストーブである。

まだ慣らし運転中であり、上手な火のおこし方もわからない状態ではあるが、
部屋中がほんわり暖かく、木の燃える匂いが立ちこめるのが
何とも言えず心地よい。
温度を200~300度ほど上げていくと、木から発生するガスが燃え出し、
ゆらゆらと柔らかい炎に変化する。
これは「オーロラの炎」と呼ばれ、これを鑑賞するのはストーブ愛好家にとって
至福のひとときだそうだ。

この炎を見ながら、ストーブの上に置いた鍋や
炉の中で焼いた焼き芋にありつくのも、至福のひととき。


全景

2008.02.14

ヴァレンタイン

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今年のチョコのラインナップ。
左から、私の手作り、子供の手作り、家人の戦利品に、
今年は弟のお嫁さんから、たくさんのハートが届いた。
2008.02.07

お稽古の着物

絽刺しの帯全身
2月も立春を過ぎてしまったが、一応初稽古なので、柔らかもので。
去年の初稽古も同じ着物と帯
せめて小物を変えてみる。
2008.02.07

「直心是道場」

mizusashi.jpg
今年最初の正規のお稽古。
掛け物は「直心是道場」
「直心」すなわち素直な心をもって精進修行すれば天地到るところが道場である。
芸事と「道」の違いは、そこに哲学があるか否か。
楽しくお稽古しながらも、心を引き締めて!

前回の筒茶碗を使った絞り茶巾のお点前に、
さらに割蓋水指を加えて。
割蓋水指の中でも、本日は「うら千鳥」を使用。
本体は指物師・駒沢利斉、蝶番は中川浄益、塗りは中村宗哲という、十職のうちの3人による、淡々斉お好みの水指。
蓋の裏にちどりの絵が施されていて、蓋を開けると見えるという趣向。
千鳥は冬の鳥なので、これは冬のお点前限定。
(今日使用したものはお稽古用の写し。
写真は参考までに、無地の割蓋水指。)
割蓋の開け方に特徴がある。
上に乗っているだけなので、落ちないように押えながら・・・


本日はこれにやはり十職のひとり、黒田正玄の柄杓置き(これは本物!)が加わった。
竹に金彩でつぼつぼが描かれている逸品。

mizusashi2.jpg


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lapislazuli

Author:lapislazuli
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