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2008.09.29

源氏物語

扇

「源氏物語の1000年」展を見に、横浜美術館へ。

今年は源氏物語ができあがってから、ちょうど1000年目にあたるらしい。
展示は物語が書かれた当時を髣髴とさせる衣装・調度、
源氏物語をはじめとする当時書かれた文学の写本、
源氏物語を題材とした絵巻・屏風・絵画・調度品、
紫式部の肖像・・・
これら、物語が書かれた当時から現代に至るまでの品々が、
時代を追って陳列されている。

いつの時代にも愛読され、芸術の題材となってきた事は
この物語の魅力を物語っていると実感。

実は今、再度物語を読み返している最中。
どうしても物語の情景を目の当たりにしたくなり、出かけてみた。
さらに今後読み進めていくのが楽しみ。

写真は庭の紫式部。

紫
2008.09.27

9月の料理教室

20年9月

夏休み明けの料理教室。
菊、茄子、きのこといった季節の食材が並ぶ。

・菊花ごはん
・チキンソテー、バルサミコ風味
・ピリ辛茄子
・れんこんもち
・マンゴーゼリー

ご飯は菊の黄色、にんじんの赤、さんしょうの緑の彩が鮮やか。
れんこんはすりおろして小エビ・紅しょうが・上新粉を混ぜ、
フライパンで焼く。
シャキシャキした食感の大根もちといったところ。
バルサミコ酢と醤油を煮詰めたソースは和洋どちらでも。
魚にも合う。
2008.09.22

人形町

人形町
今年もお彼岸で実家の墓参。
門前仲町のお寺に参った帰りに人形町へ。

父の生家はこの辺りだったそうで、
父方の祖母は生前、墓参の帰りにはいつも
人形町の「志乃多寿司」のおいなりさんを所望していた。
水天宮の交差点と人形町交差点の間にある
甘酒横丁の店舗で、おいなりさんとかんぴょう巻きを買う。

水天宮交差点の角にあるのが人形焼の店。
餡は甘めだが、しっとりして美味。
特にできたてにあたると、ホカホカして味は格別!
近くの陶器屋を覗き、隣の京菓子屋「寿堂」で、
干菓子と黄金芋を買う。
美味しい鯛焼き屋さんもあるのだが、今日はこの辺でやめておく。

他にも親子丼で有名な「玉ひで」や、定食のおいしいお店、
自分の所で江戸小紋を染めている呉服屋等、
覗いてみたいお店は多々。
またの機会に。

実家に寄ったら、弟夫婦が岩手に出かけた際に頼んでくれた
秋刀魚とほたて、イカ、タコ、が届いていた。
刺身と七輪で焼いた物をいただいた。
毎年、こうして家族揃って楽しいひとときを過ごせる事を
ご先祖さまに感謝しよう。
2008.09.18

お稽古の着物

単衣&あじろ
今日で恐らく単衣も最後。
先日の着物と帯に、帯締めを変えて。

お茶の時は、お道具を傷つけてはいけないという配慮から、
帯留め等のアクセサリーは使えません。
洋装であれば、指輪や長めのネックレスなども不可。

代わりに色変わりの帯締め。
紅を添える事で一転華やかに。
2008.09.18

茶碗荘り

「吾心似秋月(わがこころしゅうげつににたり)」
今年もきれいな月をおがむ事ができました。
お茶のお稽古でも月に因んだものや
菊、虫に因んだご銘が並びます。

お菓子はおはぎ。
(萩の咲くこの時期にはおはぎと呼びますが、
牡丹の時期=春分の頃にはぼたもちと言います)

お点前は茶腕荘(かざ)り。
カッツンしてから両手で茶碗を手前に引きます。
その後、本じまいまで、茶碗は両手で扱います。
お茶をお客さまに出す際は古袱紗に乗せて。
いただく際も乗せたまま。

拝見ではお茶碗の由緒を伺います。
一般に「一萩二楽三唐津」と言われるようですが、お茶では楽が好まれます。
楽家は千家十職のひとつ。
楽についで由緒ある楽茶碗は大樋窯。
湖東窯、犬山窯など、今はなき窯元に名品ありき、とは、先生の談。
私が今興味を持っているのは志野や瀬戸黒。
2008.09.16

H&M


入れなかったんですけど。
長蛇の列で。

まあ、ついでにちょっと覗いてみようと思っただけだから
いいんですけど・・・
2008.09.10

秋の単衣に新作の帯

単衣にあじろ
単衣の季節とはいえ、まだまだ暑い。
まだ盛夏の着物を着たいくらいだが、
新作の帯を締めたかったので、頑張って単衣を着た。
紫色の地の上に描かれているのはなでしこ?
織り上がったあじろの帯の色にぴったりではないか!

あじろ後
やはり、かなり短めな仕上がりだったので、
お太鼓もちょっぴり小さめ。
2008.09.10

蘭亭序

R 002
北京故宮「書の名宝展」を見に、江戸東京博物館へ。

中国の唐から清の時代にかけての書の名品65点が並ぶ。
中でも目玉は「蘭亭序(らんていじょ)」。
現在の書の祖ともいうべき書聖・王羲之(おうぎし)が
蘭亭という場所に名士を集め、雅宴を催して詩酒に興じた際、
このときに成った詩集の序文として書いたものである。
酒宴の席で書かれたこの草稿、後に何百回書き直しても
それ以上のものは書けなかったそうである。
さらには、唐の太宗皇帝に酷愛された為、
その書は昭陵(太宗の墓)に埋葬されてしまい、
現存するものはない、との皮肉な結果。
今回の展示物も優れた書家によって書き写されたもののひとつ。
な~んだ。本物じゃないのか。
でも、そんな逸話がこの「蘭亭序」の名声をいやが上にも高める。

今回初めて日本にきたというこの「蘭亭序」、
馮承素(ふうしょうそ)という人が書いたと言われているが、
それも定かではない。
3本の指に入るくらいの名品らしいが、
確かに他のものと写真で比べると、勢いがあって華やかな感じ。
でも、元々の物がどんなものかわからないのだから何とも言いがたい。

それにしても、これが天下第一の行書?
私は書にはまったく造詣がないからわからないのだが、
字の太さはバラバラだし、同じ字なのに書体が様々だし、
ところどころ書き直して黒く塗りつぶされてるし・・・
会場のガードマンさんが、列の整理をしながら
「酒に酔って書いたものなのに、これ以上のものはできなかったそうです」
なんて説明していたが、
確かにそういう状況の勢いには、ただならぬものがあったのかも。(^_^;)

他にも黄庭堅(こうていけん)、蘇軾(そしょく)、米芾(べいふつ)などの
大家の作品が並ぶ。
個人的には文徴明の「行草書西苑詩巻」が好き。
今月15日まで。

447.jpg
2008.09.04

「放下着」

shuumeigiku.jpg

夏休み明けのお茶のお稽古。
掛け物は「放下着(ほうげじゃく)」。
簡単に言えば、「全てを捨てよ!」
煩悩妄想はいうに及ばず、仏や悟りに至るまで、
すべての執着を捨て去れ!の意。
先生は「他人からどう思われているかにとらわれないこと」とおっしゃった。

花は秋明菊、紅白水引、その他。

9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」。
中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、
一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を
「重陽」として節句のひとつとしたそうだ。
旧暦ではこの頃菊が盛んに咲く事から、
「菊の節句」とも言われている。

茶杓の銘は菊や虫、月に因んだもの。

お点前は茶入れ飾り。
水指の上に茶巾、茶せん、茶杓。
その手前に茶入れを入れた茶碗を置く。
茶入れを清めたら、古袱紗の上に茶入れを置く。
茶碗に湯を注いでから茶碗を手前に引く。

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Author:lapislazuli
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