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2011.03.26

笑うカドには・・・

友人のやっている立ち飲み屋さん「さくらN」での落語会に参加。

もともと着物を着ていく場が欲しい人の為に企画した会でしたが、
このような時期なので、着物は二の次。
W大の落語研究会の若者二人が元気一杯噺を披露してくれました。
会費の一部は義援金に。
出されたお菓子は仲間の手作りです。

久しぶりに会った友人達との話題はやはり地震にまつわる話。
皆と会話を交わす事で、心の不安がやわらぎます。

お店は日々の仕入れに未だ多少の苦労があるそう。
と同時に、お客さんの数もめっきり減少。
このままだと本当に日本全体の元気がなくなりそうな気配。

誰だってこの時期に心から笑えるわけはないけれど、
元気をなくしてる場合でもない。
W大の若者もこれからできる仮設住宅を回って落語を披露し、
現地の方々の力になろうとしています。
そんな若い力に負けないように、おばさんもパワーを発揮しないとね。
2011.03.26

高松より

黒田

高松から黒田商店さんがいらして、新宿伊勢丹に出店しているので、
手持ちの草履を持って出かけました。
ヤマモモで染めた花緒がグレーの台についていたのですが、
なんとなく違和感を感じていたので、今回茶系の台にすげ替え。
グレーの台には、以前買ってあったカレンブロッソの花緒を。
どちらもいまいち感がぬぐえずに手元に置いてあったものなのですが、
これで少しは活躍の場が増えるでしょうか?

見るもの見るもの、欲しくなっていた時代に求めた物。
けっこうこういう失敗も多いのです。
これからは必要なものを慎重に!

自粛ムードが強いと思って着物で出かけるのも躊躇われたのですが、
いざデパートに出かけてみると自粛ムードはどこへやら。
呉服売り場も、地下のお菓子売り場も、人・人・人でいっぱいでした。
2011.03.19

一週間経って・・・

地震から一週間。
被災地や原発はますます困難な状況が続いており、胸が痛みます。
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?

私は、と言えば、地震当日は「もじり織り」の講習会があり、朝から田端にでかけておりました。
当然帰宅難民となり、結果、避難所のお世話になりました。
被災したわけでもなく、ただの通りすがりの私にも、ちゃんと毛布や炊き立てのご飯、水、非常食が。
小学校で使っている巨大なストーブもご好意でつけてくださったのですが、
余震が来るたびに消したりする作業を一晩中してくださったり。
帰宅してTVで災害地の悲惨な様子を知り、自分の体験があまりにも恵まれすぎていて、申し訳なくて・・・
滝野川第四小学校の避難所の皆様、本当にありがとうございました。m(_ _)m

節電したり、色々な事を自粛しようという反面、
普通の生活に戻ろうという気持ち、あるいはこんな時だからこそ何か力の出るような事をしたいという気持ちが生まれてくる、そんな今日この頃。
着付けやお茶のお稽古など、普通に行われているのが現状なので、私も積極的に出かけております。

着付けの先生は「こんな時だからこそ」と、黄八丈のひとそろえで元気を出していらっしゃいました。
災害にあっても困らないように、もんぺ・靴・かいろ・水・おにぎり等持ち歩いていらっしゃるとのこと。
なるほど!着物ならではの支度も必要ですね。

お茶では静寂の時を過ごし、ひとときでも心の平安を取り戻す事ができました。
掛け物はお彼岸に因んで「夢」、
お茶勺の銘は「無事」「静寂」など。

中にはこんな時だからと、外出を自粛している方も多くいらっしゃいますが、
私はこんな時だからこそ、という気持ちでいきたいと思います。
今の状況に合った方法を考えて、皆で前向きに行動できたら・・・
2011.03.18

京都より

ない藤箱

震災で自粛ムードが続く中、一ヶ月前に注文しておいた草履が、京都から届いた。
こんな時だけに、あまり心から喜べないのが残念。
こっそりと・・・という気分で、丁寧に包装された包みを開けてみる。

ない藤

黒いエナメルの台に、蝋引きの白い花緒。
前ツボの赤が効いている。
京都は「ない藤」の草履。

以前、コルクに柿渋の酒袋の台の普段履きを誂えた。
普段履きこそ履きやすいものを!と。
今回はもっともオーソドックスなタイプ。
フォーマルでも普段でも、幅広く使える。
ヘビーローテーションになりそうなひと品。
今までのものが痛んでダメになってしまったので、やっと誂える事ができた。
長年の希望、ここに叶いました。

堂々と履いて出かける日はいつになるかわからないが、
ずっと我慢して、待って待って手に入れたものだから、
嬉しい気持ちで履ける日まで、もう少しとっておこう。
2011.03.09

ただ今、整経中。

整経中

括ったテープをはずした縦糸を、ドラムに巻きつけたのがこれ。
これをこの後チキリというものに巻きつけて、織り機に据え付けます。

絣の柄が何となく見えて、どんな着物になるのか、少し想像がつきますよね。
ここに横糸が加わると・・・?
う~ん、楽しみです。

2011.03.03

「桃花笑春風」

紅型  紅型後

お茶のお稽古。
掛け物は「とうかしゅんぷうにえむ」。
長谷川寛州老師 大徳寺 三玄院 元住職による。
三玄院とは石田三成の墓があるお寺。

今日のお稽古は棚を使った。
まずは徒然棚。
徒然棚とは淡々斎のお好みであり、別名業平棚とも言われる。
ひし形が美しく、上の段には扉がついていて、左・右と開けて茶入れを出し入れするのが楽しい。

次に寿棚。
八角をしており、瑞雲の飾りが美しい。
八角は丸と同じ扱い。

しかし。
私は小間で薄茶点前をしました。
順番だから仕方ないですね。
でも、普段と違う先生で、細かい点もよく教えていただけて、
大変ためになりました。

着物はなんちゃって結城紬に紅型の帯。
春らしい色合いが今の季節向きかな、と。
実はこの季節の柄のものは持っていないのです。
今日はちょうどひな祭りだったから、因んだものなどあるといいのですけれどね。
先生は貝合わせに因んだ貝のお柄の訪問着をお召しでした。
ステキ!

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lapislazuli

Author:lapislazuli
着物・染織・歌舞伎・音楽・茶道・美味しいもの・・・

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