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2012.02.21

雛の帯

岩井帯前  岩井帯後ろ

岩井香楠子さんの帯です。
明るく淡い色合いが春の訪れを喜んでいるようです。

型染めあり、絞りあり、よく見ると作家さんならではの凝った作りになっています。
手先にも柄があるのですが、それは関西巻きにした時しか出てこないこと、締めてみて初めて知りました。笑
2012.02.19

パートドヴェール

小柴web

実家がガラス工場をしていた頃、そこでガラス工芸をなさっていた方に、小柴外一さんという方がいらっしゃいます。
ガラスの技法にパートドヴェールというものがあります。
作りたい物を粘土などで形作り、石膏で型をとり、そこにガラスの粉を詰めて、熱で溶かし固める、という技法です。
小柴さんはそのような技法を駆使し、いくつもの作品を残されました。
今回、その作品の数々が息子さんによって北海道立近代美術館に寄贈されることになったのですが、
その前に収める作品のすべてを小柴さん宅で間近に見せていただけることになりました。

パートドヴェールは、その技法がなかなか世に出なかったので、作る方は苦労して研究を重ねてきたようです。
最近では若い作家も出てきたようですが、普通のガラス工芸に比べるとガラスらしい工程が少なく、量産も難しいので、なかなか普及はしていません。
特徴としては、粉のガラスを低い温度で溶かすので、あまり透明度が出ないこと。
彫刻のように、細かい細工ができること。
そして、ガラスを粉の時点で配置するので、好きな場所に好きな色を置くことができるということ。
写真の茶碗のように、花にはピンク、葉にグリーンと、色分けが思うようにできます。


ガラスの茶碗というのは珍しいですが、今回美術館に入る前に、お抹茶をいただくことができました。
ガラスには高温のお湯を入れると割れてしまいますが、沸騰したお湯を少しさまして、うまくお茶をたてることができました。
(美術館の方には内緒です!)
2012.02.16

「壺中日月長」

インド  インド後ろ


お茶のお稽古。
前回の台天目の続き。

着物は結城。
帯はインド更紗。
最近この帯締めを求めたばかりなので、さっそく使用してみました。
インド更紗の古ぼけた布がきりりと引き締まります。
2012.02.08

コンタクトレンズ

ここしばらくなんとなく遠くを見るのも見づらくなっていたので、昨年末に検眼しなおした結果、常に矯正が必要という結果が出てしまいました。
とりあえずは遠近両用メガネにしていたのですが、常にメガネをかけている煩わしさは否めません。
そこで、今回思い切って遠近両用コンタクトレンズを試してみることに。
現在2週間のお試し期間中です。

慣れないうちは装着も一苦労。
だって、メガネをかけないとコンタクトレンズが見えないのですもの。
それに、装着したからといって、すべてが良く見えるというわけにはいきません。
やはり手元の細かいものはメガネをかけないと・・・

でも、とりあえずは間に合うのと、何といっても、着物を着るときにメガネがなくていいというのは捨てがたい。

これで今しばらくは若々しい気分を保っていられるでしょうか。
2012.02.06

北村武資展

201202_kitamura_01.jpg


明日2/7から4月15日まで、東京国立近代美術館工芸館にて『「織」を極める 人間国宝 北村武資展』が開催されます。

羅織りと経錦の技術で人間国宝となった北村さんの作品、
銀座のMとじさんで催事をするというので、一足先に見に行ってきました。
約50点ほどの帯と着物を手にとって見ることができます。

経錦というのは経糸で文様を出す織り方。
経糸は3000本使っているそうです。
因みに、私の着尺の経糸は1050本。いかに繊細かがよくわかります。

羅織りは通っている教室で講習会があって一度だけ参加したのですが、
あまりの複雑さにギブアップ。
もう少し腕を上げたら挑戦しようと思います。

経錦の袋帯は古典的のようでいて、なかなかモダンなデザインが特徴的。
いっけんシンプルな文様も、光の当たり具合でぐっと浮き出るような迫力を持っています。
格のある装いに確かな一本・・・憧れです。
2012.02.02

台天目

お茶のお稽古は「台天目」。
四ヶ伝の中のお点前で、秘伝。
だから、ブログに書くことはできないのです。

久米島にトラジャ

お稽古の着物は久米島紬。
寒い時期に着たい、しっかりした着物です。
最近は着物を着ても、わざわざ写真を撮る事もしなくなってしまいました。
というのも、もうコーディネートがワンパターンだから。
でも、今日の組み合わせは初めての試みなので、アップする気になったというもの。

トラジャ後ろ

帯はインドネシアのトラジャの絞り染めです。

渋いですが、インパクトのある組み合わせになりました。
2012.02.01

誉田屋

笹島先生ご推薦の番組を見ました。
主人公は「誉田屋源兵衛」。
京都の老舗の帯屋さんです。

以前から銀座の一穂堂で目にはしていました。
その存在感は圧倒的。
よほどの着物でないと合わせる事はできません。
ちょっと間違えると極道?

そしてその作り手である源兵衛さんの、それはそれはインパクトのあること。
もの作りへのこだわりは相当のものです。
ギラギラしています。笑
長年制作を共にしている職人さんとのやり取りは、壮絶な戦いのようであり、清々しい。
着物の精神性を重視したもの作りに惹かれます。

のめり込むと怖いので、見るだけにしておこうと思います。
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lapislazuli

Author:lapislazuli
着物・染織・歌舞伎・音楽・茶道・美味しいもの・・・

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