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VERCICOLOR

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しらかし

緯糸(よこいと)を染めました。糸は紡糸(つむぎいと)。染料は「しらかし」です。11月から2月のしらかしの枝葉を煮出した液に鉄ばいせんをかけると、きれいなグレーになるそうです。煮出した染液はこんな色です。↓20分この液で煮た後、15分鉄ばいせんにかけ、30分再び染液で煮ると・・・こんなにきれいなグレーになります。乾かした糸はこんな色。↓これを薄いクリーム色の経糸に合わせると、いったいどんな色になるのでしょうね...

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伊兵衛織り

着付けで銀座に。春色の伊兵衛織りの着物で。伊兵衛織りは太い糸で織られており、単に仕立てます。春とはいえ肌寒い今の季節にちょうどいい風合いです。伊兵衛織りは個性が強いので、軽い染め帯などでは負けてしまいます。今日のトラジャの絞りの帯は私のテッパンの組み合わせ。羽織ものは、春らしく、コートをやめて羽織に。首元にはストールを巻きましたけれど。...

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紫紺染め

  お茶のお稽古。前回、徒然棚のお稽古をした人は、小間で茶碗かざりのお稽古をしました。着物には、紫紺の絞り染めの帯を。実はこれ、自作の着尺に合わせようと思って用意したもの。まだ仕立ててもいない着尺、織る手前の着尺、どちらにも合いそうな気がして、つい、手元に置いてしまいました。気が早いと笑われそうですが、これを励みに製作を頑張ります!...

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「織」を極める

以前、記事にした人間国宝・北村武資さんの「織りを極める」を見に、東京国立近代美術館工芸館に行ってまいりました。お世話になっている呉服店の企画で、休館日に学芸員の方の話を聞きながら作品を閲覧し、さらには端布をルーペで見たり触れたりすることができるという、たいへん贅沢な会でした。展示は北村氏の軌跡をたどる事ができる内容で、重要無形文化財に指定されている羅と経錦に加え、北村氏独自の作品群である変わり織り...

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雛の点前

明後日の雛の節句に因んだお点前。淡々斎好みの徒然棚(業平棚)での総飾り。お点前が終わったら建水以外のお道具を、すべて棚にしまいます。一番最後に、袱紗をお雛様の形にたたんで棚の上に置くのが、雛の節句ならでは。他にうぐいすやせみのたたみ方もあるそうです。着物は前回に引き続き、岩井香楠子さんの帯。着物は柔らか物(小紋)に変えました。他に、貝合わせの帯をしていらした方も。貝合わせも雛の節句らしい柄ですね。...