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2012.07.24

第6回 はじめてのクラシック

「はじめてのクラシック~中学生・高校生のために~」と題されたコンサート。
若い人たちにクラシックを知ってもらいたいという趣旨のもと、
子供のおこづかいでも買える、1000円という破格の入場料で毎年開催されております。
今年で6回目の開催、我が家は今回で3回目。

毎年テーマが設けられ、三枝成彰さんの解説と小林研一郎さん指揮のオーケストラの演奏を聴く形式です。
今年のテーマは「印象派」。
曲目は、
ドビュッシー   「小組曲」
デュカス     「魔法使いの弟子」
ストラビンスキー 「火の鳥」
ラベル      「ボレロ」

「小組曲」はもともとピアノ連弾の曲。大好きでよく弾いていました。
「魔法使いの弟子」や「火の鳥」はファンタジアでご存知の方も多いはず。
「ボレロ」は圧巻。
音がだんだん厚くなっていく様子は耳で聴くだけでなく、目で見ると、よりいっそうの迫力を感じます。
炎のマエストロこばけんさんは、迫力もありますが、美しいメロディーは本当に美しく演奏なさいます。

毎回語られる「クラシック音楽ってなぁに?」。
よく思い浮かべる「古典的」という意味ではなく、「第一級の、最高水準の」という意味があるというくだりが印象的。

さらに、西洋的な考え方として「常に前進することを良しとする」こと。
日本のように伝統を守る事を重んじるのとは真逆です。
クラシックを長年変わらずに演奏し続けている事から考えると、あれ?という気もします。
ですが、確かにクラシック音楽そのものは進化し続けている。
べートーヴェンが初めて音楽に思想を取り入れたかと思うと、印象派では思想とは関係ない音楽を目指している。
西洋ではそういった「今までにはないもの」が一番偉い!という評価の仕方をするそうです。

他にも、作曲家のプロフィールや、オーケストラの話など、クラシックを多方面から解説。
中高生ではなくてもとても興味深い内容なので、客層の大半は大人。
あとは親に連れられてくる小学生が多いです。
コンサート慣れした人ばかりではないので、出演者から拍手のだめ出しがあったりしますが、
そこはそれもお勉強(苦笑)。

興味ある方は本日7月24日もありますので、国際フォーラムへ。
そして、8月25日にはBS朝日でも放送されるそうです。
2012.07.19

夏の白

芭蕉布帯2  芭蕉布帯後ろ


お茶のお稽古。
点前は唐物。
秘伝なので、内容はブログには書けません。

梅雨も明けて本日は猛暑日。
さすがにめげて洋装の方が多かったのですが、
夏にしか着られない着物もある。
だから着ました!

今年手に入れた、念願の白い上布。
今では作り手が少なくなった越後のものです。
以前のブログで苧麻について書きましたが、
まさにこれが、苧麻を手績(う)みした糸で織った着物。

帯は芭蕉布。
こちらも天然繊維ですが、績むのではなく、繊維を結んでつないでいきます。
どちらも気の遠くなるような作業ですよね。

この素晴らしい自然布を身に纏うと、涼しげな顔をして歩きたくなります。
やせ我慢ではなくて、本当に風が体を通り抜けていく感じ。

夏こそ着物を着たい季節です。
2012.07.15

母の本気

ゼリー寄せ

娘の友人がはるばる仙台から来てくれました。
夜行バスで早朝到着。
朝食をうちでとって、昼間は街でショッピング。
夜は深夜発の夜行バスまでの間、うちで遊んでいってくれました。
若いってすごいパワーね。

そこで、夜は久々のおもてなし料理です。
メニューは、じゃがいもの冷製スープ・ゼリー寄せ(写真)・ハンバーグのラタトゥイユ煮込み。
普段見たこともない料理に、娘も目が点。
「母の本気だね」

でも、本当は朝食のしじみの赤だし・塩鮭・漬物の方が、私としては自信作。
疲れた体にはきっと優しかったはず。
2012.07.13

浅草で履物を・・・

浅草

下駄の鼻緒がダメになったので、浅草まで行って挿げ替えることにしました。
「H谷川商店」さんは、問屋さんですが小売りもしてくれるお店。
リーズナブルな価格で履物を求める事ができます。

手持ちの下駄に合わせて鼻緒を選んで、いざ挿げてもらおうと思ったら・・・

「出来上がり予定は8月20日になります。」

はぁ~?!
以前はその場ですぐに挿げてもらえたのに。
すっかり有名になってしまったせいなのでしょうか。
職人さんも以前はお二人いらしたのに、今日はお一人。
それに加えて夏休みをまたいでしまうとのこと。

しばらく悩みましたが、急ぐわけでもないし、
今回は安さを追及することにし、お願いする事にしました。

10年も経つと「ひとむかし」って言うくらいですものね。
多少の変化は受け入れないとね。
でも、今まで「安くて早い」でこちらのお店を使い分けていたのに、
そのひとつが崩れてしまうのは残念です。


2012.07.06

七夕は浴衣で

女王1  女王2  女王3




毎年開催される「七夕ゆかたまつり」。
日本橋かいわいの銀行などの窓口が、浴衣姿であふれかえります。
今年も去年に引き続いて、着付けのお仕事をさせていただきました。

今年はJ北信用金庫・日本橋支店さんに一人で赴きました。
朝8時から、信金が開くまでの間に着付けます。
それぞれの方の個性を生かす帯結びをその場で考えます。
着て楽な、でも動いても着崩れない着付けが理想ですが、果たして結果はどうなのか?
一日一緒にいてあげられないので、その後の状態が気になります。


着付けが終わって本部に帰ると、そこでも着付けをしている方々が。
写真の帯は「きものの女王」の方々のもの。
(美しいお顔は、肖像権の問題があるので、掲載できません。笑)
三人三様、どの方も引き立つような見事な着付け。
先輩の着付けはさすが!
あまりのクオリティーの違いに愕然となりますが、来年こそは!(来年呼ばれれば・・・ですが。笑)
と、新たな目標にして、また一年頑張ります。




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Author:lapislazuli
着物・染織・歌舞伎・音楽・茶道・美味しいもの・・・

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