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2013.09.29

着付け審査会

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着付けの審査会がありました。
審査される側だったのが、今や審査する側。
もっとも、審査などできるはずもありません。
ひと様の着付けを見せていただき、自分の忘れていた事を確認し、勉強させていただくのが主な目的です。

今日の生徒さんは3人。
十分経験を積んだ上で、改めて笹島式を習いにいらした方もあり、
現在呉服関係の仕事をしながら着付けを習いにいらしている方あり、
先生の下で一から習った方あり、
年齢も体型も文字通り三者三様の方々です。

最初はご自身の自装から。
皆さん短時間で、たいへん見事にお召になるので、チェックポイントを見つけるのが一苦労です。
出来上がりはやはり三者三様。
その方の個性がはっきりと表れた装いでした。

次に他装。
こちらは皆さん少し緊張なされた様子。
やはり三者三様の着付けでしたが、面白いことに、着せる方の個性が仕上がりに反映されています。
普段のご自分の着付けが身についているからでしょう。
着せる相手の個性に合わせた、また、その時に相手がお召になっている着物に合わせた着付けというものを瞬時に判断して着つける事の難しさを感じました。

そして、細かい事の出来不出来が仕上がりにはっきりと表れる。
先生から教わった手の向きや指の動かし方ひとつひとつにきちんと意味があることがよくわかります。
そして、一番重要で難しいのは腰ひも。
この位置や結び方などが着姿に大きく影響するのだと思いました。

先生の総評として、先生の名のもとに着付ける際に「こういう理由で着つけました」と言える自信を持って、積極的に活動しましょう。
着付けは人柄を表す。
それを作り出していく着付けを心がけましょう。
・・・とのお言葉をいただきました。

写真は先生と、審査を終わられてほっとした表情のお三方です。
2013.09.29

大学卒業30周年同窓会

卒業以来初めての同窓会に出席しました。
(歳がバレバレ!)

300人余りの出席者。
そのうち知っている人は10数人しかいませんでしたが、色々な人の消息が聞けて、中身の濃い時間を過ごすことができました。

1年間だけ入っていたクラブは、今はもう人が集まらなくて活動停止状態。
OB・OG会だけは続いているそうなので、OG名簿に名前を加えていただけることになりました。
でも、同期が亡くなっていたり、消息不明だったりと、ちょっと残念な事も。

卒業後地方に帰ってしまった友人も、現在毎年一回は必ず東京に出てきていると知り、次回は会う約束をしました。

有名人と結婚した友人、今も変わらず可愛らしい人でした。

まったくお顔も覚えていない方でしたが、お着物を着ていらしたので声をかけてみたら、思わず歌舞伎の話で盛り上がってしまいました。

職場や2番目に入ったクラブでは先輩だった方が、何故か同級生でした。
不思議でしょ。笑

皆で携帯の写真を見せ合って、子供自慢・孫自慢(!)



会いたい人とはいつも会っているからと、出席しない方は多いと思いますが、たくさんの素敵な人生と再会するのは素晴らしい事だと思います。
次回は10年後。
今度はもっとたくさんの素敵な笑顔に会いたい。

2013.09.21

ドラム整経機

ドラム

いきなり、家にやってきました。
もちろん以前から注文はしてあったのですが・・・

手織りの道具です。
小管に巻いた糸をこの道具に巻き取って、反物の長さの縦糸にします。
けっこう場所を取ります。
私の寝場所が侵食される~。

今の作業がとどこおっているのですが、早く先へ進め!と言われているよう。
家にあるからにはいつでもできる。
だからといって安心してはいけません。

やらなきゃ~~~。
2013.09.21

台天目

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お茶のお稽古。

四ヵ伝のひとつ、台天目。
口伝なのですが、今はネット検索するとすぐに出てくるのですね~。
ここには詳しく書きませんが、しっかりメモしておかないと!

お花は、広間がすすき・からいと草・われもこう・白萩・白りんどう・水引。
小間がやはず・金水引・金とらのお。
秋のお花も今日で終わり。
名残惜しいです。

2013.09.13

お手入れ

上布を汗とりに出しました。

丸洗いは石油系で洗うので汗は落ちません。
クリーニングと同じ。

汗とりは、霧吹きをかけると汗をかいた場所がわかるそうで、汗染みをとってくれます。

夏着物や襦袢などは汗とりで。

特に上布は水を通した方が風合いが良くなっていく・・・とどなたからか教わりました。

また来年、きれいな状態で着るのを楽しみに!
2013.09.12

絣機(かすりはた)見学

手織り教室の先輩のお宅に、絣織りの機を見学に行ってまいりました。
場所は大森山王。
文豪の住んだ町として知られる瀟洒な町です。

まずは駅の近くの「Salon de cafe samasama」にてランチ。

サマサマ
(写真、何故か横になってしまうのですが、クリックすれば直ります)


近くにあるマミフラワーデザインスクールがプロデュースしているので、とても大きくてアートな感覚の生け花がたくさん飾られています。
調度品や建具が中国っぽい雰囲気。一見何料理屋さんなのかわかりません。
ですが、私の選んだスープカレーはお野菜たっぷりでとてもおいしかったです。

さあ、いよいよSさん邸です。
地下があって、そこには立派な絣織り機が!
そしてその機には現在とても素敵な太子間道の帯がかかっていました。

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写真は絣ばさみ。
絣った糸だけをはさんで、柄がずれないようにします。

張り

皆さんが感心したのはこの仕掛け。
糸の張りが均一になるように、穴の位置を選んで釘で固定します。

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筬にゴムがついていますが、打ち込んだあと、ちょうどいい位置に戻ってくれます。

このように色々な仕掛けがたくさん施されており、皆感嘆の嵐。
質問したり説明を聞いたりしているだけであっという間に時間がたちます。

その後お茶を飲みながらもいろいろなお話を聞かせていただき(私は主に聞くのみ)、あっという間に日が暮れました。
印象的だったのは、先輩方も最初はわからないことだらけだったということ。
先輩の会話の意味がわからずただ聞いているだけだったり、何をしていいかわからなくて毎回ぼ~っと過ごしていたり・・・
今の自分と同じだったのだな~と、少し安心。
私もいつか皆さんと同じようになれる日がきっとくる!
そう、信じようと思いました。

さあ~、その為にも、帰ったら今機にかからんとしているものを早く完成させなければ!
2013.09.09

伊予縞

伊予縞 (571x640)


夏休み明け最初の着付け。
出がけはさわやかな風が吹いていたのですが、気温は徐々に上昇の予感。
縦絽を着ていきました。

今日、初めて先生から教えていただいたのが、この着物の柄。
「伊予縞」といって、伊予地方の簾(伊予簾)を2枚重ねて透かしてできる木目のような縞なのだそうです。
文楽の「お染久松」の久松が着る着物は、この「伊予縞」が定番なのだそう。

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先生も大好きな縞だったそうです。
さすが先生、男前!

お稽古はまず男着物の着せ方から。
単純そうに見えてコツがいっぱい。
次に女性の柔らか物、伊達衿付。
久しぶりの着物の着付けで、基本の裾合わせなどのポイントを復習。


2013.09.07

「月やあらぬ 春やむかしの春ならぬ・・・」

夏休み明けのお茶のお稽古。
一ヶ月休みだったので、すっかりお茶から遠ざかっていました。

休み明けのお稽古はいきなり「唐物」。
口伝なので、自分でメモを作っておかないと覚えられません。
以前やった時のものを引っ張り出して、記憶を辿ります。

掛物は古今集・業平朝臣の歌
「月やあらぬ 春やむかしの春ならぬ 我身ひとつはもとの身にして」

9月は実りの月・観月の月・重陽の節句の月でもあります。

花は青花ほととぎす・おとこえし・かくとらのお・あざみ

広間

シュウメイギク・きん水引・糸ススキ

小間


そして、酔芙蓉。

酔芙蓉


まだ昼間でしたので、花は白かったのですが、夕方にはピンクに変わるでしょう。

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Author:lapislazuli
着物・染織・歌舞伎・音楽・茶道・美味しいもの・・・

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