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2014.06.23

丸帯

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銀座で着付け。
丸帯の結び方を教わりました。
丸帯は袋帯の2倍の幅で織ったものを半分に折って仕立てるので、表裏がなく両面使えます。
昔のものは長さが短いので、お太鼓に結ぶ長さがない場合がありますが、変わり結びをすると柄の有無に気を遣わず、豪華な仕上がりとなります。
重厚なので、袋帯より格が高く、花嫁や振袖などに用います。

上の写真は巾着結び。
笹島先生の専売特許です。
帯を巾着に見立て、巾着の口を締める紐を飾りに結んだ、豪華で可愛くおめでたい帯結びです。

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次は立て矢結び。
大奥などのお女中さんが結んでいるのを見た事があるかと思います。
一文字が斜めになった結び。
いかに斜めにするかがポイント。
出来上がりは羽の作り方次第でこんなに華やかにもなります。

さて、実は今日いらした生徒さんのお尻部分の背縫いが行きがけにピリっと切れてしまわれたというので、お稽古中にアシスタントのFさんが縫ってくださいました。
下の写真はその縫い姿。
足で布を挟んで引っ張っているのがわかりますか?
これが男仕立てだそうです。
女仕立ては足の代わりにくけ台を使うそうです。
なんか、すごくプロっぽくてかっこいいですよね。
あっという間に背縫いのほつれが直りました。

おかしなことに、先生もお尻部分が切れているのを、昨日よその方に教えていただいたばかりだとか。
古い着物は糸が弱っている場合があります。
また、絹糸は湿摩擦に弱いらしいので、梅雨の時期は特に切れやすいのかも?
久し振りに出した着物はちょっと気をつけてみないといけませんね。

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2014.06.22

大橋茶寮

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神谷町にある大橋茶寮でお茶会がありました。
大先生が濃茶席、私の元の先生が薄茶席をかけられます。
大橋茶寮といえば文化財になっているほどの由緒あるお茶席。
私のようなひよっこはめったに入ることができません。
が、今回はカルチャーでお世話になっている顔なじみの先生方がお席を担当されるとの事なので、特別に参加させていただく事となりました。

写真は「如庵」。
織田信長の弟である織田有楽斎が建てた国宝の茶室を写したものです。
二畳半台目とそう広くはないのですが、広くとった窓や三角形の鱗板などの工夫が、茶室を居心地の良いものにしています。
究極を求めた利休の茶の息苦しさから解放された、武士の気概を感じる茶室とでもいいましょうか。
これはこれで魅力的です。

お道具はどれも初夏の爽やかさを感じるしつらえ。
夏の空・滝・鮎・笹・竜などがキーワード。
立派すぎるお道具の中でも、目に留まったのは箱書きの置いてある床にあった笹の絵の掛物。
なんでも、羽左衛門さんのお手によるものだとか。(こういう物に目がいくとはミーハーだな!)
縞の装幀が粋で爽やかで!

薄茶席は何とも雅なしつらえで、百人一首の55番歌、
「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
     名こそ流れて なほ聞こえけれ」のお軸。

いただいたお茶は「葵の昔」
これはここでしか味わえないお茶なのだそう。
点心もたいへんおいしゅうございました。
季節の鮎が出たのですが、如庵の掛物が鮎の絵だった!
なんでも、紅雲という、鮎を描かせたら日本一!という方らしいです。

まるで時間を忘れるような特別な空間で過ごした数時間。
帰りには雨も上がり、梅雨のしっとりとした雰囲気の中、苦労なく帰宅することができました。
2014.06.21

「朋遠来亦楽」

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「朋、遠方より来たる。また楽しからずや」
同じ志を持った者同志が集う。こんなに楽しい事はない。
明日、大先生の催される茶会があるので、その事をお示しになったお軸です。

お稽古は前回に引き続き盆だて。
伝来の唐物茶入れを真の四方盆に乗せた点前です。
口伝なので、公にはできません。
2014.06.15

同窓会

母校の一年に一度の同窓会総会。
いつもは出席しないのですが、今年は娘が新同窓会員として招待されたので一緒に出席しようと思ったのです。
が、肝心の娘は他に用事ができて欠席。
卒業してまだ日が浅いので、あまり執着もないようです。

娘の同級生たちが50余名ほど出席していたのですが、卒業してまだ3か月ほどなのに、急に大人っぽくなった人も。
髪を染めて私服を着ると、誰だかわからない子もいますね。笑
まあ、立派に社会に旅立っていったと思うと頼もしい限りです。

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会場には代々の夏の制服が飾られておりました。
私が着ていたのは真ん中のもの。
セーラー服、着てみたかったです。
2014.06.08

6月歌舞伎座夜の部

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待ちに待った、左近襲名披露の舞台です。
演目は『蘭平物狂』
立ち回りのすごさはもちろん見ごたえがありましたが、何といっても、子供を気遣う蘭平の親心が劇中と現実と重なって・・・
早くから親を亡くした松緑さんは、人一倍親子の情愛を深く感じているんだと思います。
祖父・父から預かった子という表現をしていらっしゃいますが、おじい様も、お父様も、そして息子の事も、本当に愛しているんだな~。
自分の事は謙遜気味に話す裏には、なんとなく構ってほしい感があふれているところがいじらしい松緑さん。笑
この立ち回りは体を張っての舞台だから、若い時にしかできない。これが最後か?なんて言ってますが、
まだまだ頑張ってほしいもの。
その為にも体を大事にして、長生きしてください。

次は『蘇芳落』松羽目もので、幸四郎・左團次さん方が楽しそうに演じていらっしゃいました。
左團次さん、セリフの度にお首ががくがくなっちゃうのはお歳のせいなんでしょうか。
先月は気にならなかったのに・・・

最後は『名月八幡祭』
きっちーさんとコジャックさんの名コンビです。
これが期待以上に良かった!
コジャックさんには珍しい悪女役。
悪女なんてできるのかしら?と思いましたがどうしてどうして。
気品のある故に、あばずれにならず江戸の粋を感じさせる出来でした。
後で見ているおばちゃんたちが「むかつくわ」と文句たらたら。
そこまで思わせる迫真の演技?隣のおにいちゃんに「うるせーよ」と怒られてましたが。
きっちーさん、もの悲しい最後。
「これだから田舎者は!」とさんざん言われるのですが、都会でかっこよく生きるのって大変なのね。



2014.06.07

盆点(口伝の為、非表示)

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