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2014.08.31

Cラシックで過ごす大人の時間

娘の師事するS橋美起先生のコンサート@代々木の森リブロホール。
バリトンのM塚至さん、ピアノのM沢裕子さんと共に。

・「ヴェロニク」よりデュエット
・荒川庸「テレパシー」
・湯山昭「電話」
・のばら2曲
・「ファウスト」より  宝石の歌・祖国の国を去る前に
・「ハムレット」より デュエット

・「夢見る人」
・「老犬トレイ」
・「Je te veux」
・「夢のあとに」
・ウエストサイドストーリー」より I feel pretty ・ トゥナイト

歌はもちろん、とても演技の達者なお二人。
楽しいお喋りと演技をしながらの歌は、見る者を楽しませてくれます。
ヴァラエティに富んだ選曲でしたが、どの歌も始まるとしっかりとその歌の世界に引き込まれるのはさすがでした。


コンサートの後は、表参道で大人の時間。
金田中のカフェで。

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2014.08.28

告知

100人展はがき表

まだ先の話ですが、10/24(金)~26(日)に京都文化博物館にて、
『吉田絋三と手織り100人展』が開催されます。
私も現在制作中の着尺を出展する予定。
ご高覧いただけましたら幸いです。
この機会に京都に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

京都文化博物館  http://www.bunpaku.or.jp/
吉田手織り工房  http://homepage2.nifty.com/teori/index.html

こちらが私が師事している吉田絋三先生。

yoshida.jpg  100人展はがき裏
2014.08.26

筬通し

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やってまーす。
2014.08.23

趣向の華 ファイナル

趣向の華ファイナル公演・初日を観てまいりました。
染五郎さんと、尾上菊之丞さん、藤間勘十郎さんが主催する、若手歌舞伎役者の勉強会のようなものです。
もう7回やっているそうですが、今年が最後。

まず最初は染五郎さんが書いたお芝居(袴歌舞伎)『表裏おうち騒動』
キーワードは「そうですね」
これはというストーリーもなく出演者がひたすら色々なトーンで「そうですね」を連呼。
そうですねという曖昧な言葉の持つ力を探るシュールなお芝居。
染ちゃん、ひたすら言い訳、説明しまくっていましたが、20年前に書いたこの本を上演するにあたっては、強い主張が彼の中にあったに違いありません。

次はトークショー。
今回がファイナル公演なので、初回から今日までを振り返る内容のトークでした。
一人一人、順番に出て来て、思い出話などを語ってくれました。
廣太郎くんが意外と皆さんから使われやすいキャラだったり、いっつも殺され役ばかりの人がいたり・・・
歌昇くんはいいとこ取りのかっこいい役が定着していたそうです。近年のドヤ顔はそれ故なのか・・・?
壱太郎くんは今からこの会が終わってしまう喪失感を予想して悲しんでいました。それほど毎年熱が入っていたらしい。
トークの後は抽選コーナー。
じゃんけんに勝つと、浴衣などのお土産をもらえたり、舞台上で全員と記念撮影できたり。
ここで、客席全員撮影の許可がおりました。WEBのアップもOKだそうです。
二列目という至近距離でホントに良かった!

壱  歌昇の華

次の『煎じもの』は、会主3人による舞踊。
家元だけあって、それはそれは見事でした。
勘十郎さんと菊之丞さんの掛け合いは、間合いが絶妙。
しかも、緊張感の中にも柔らかで楽しい表情にあふれていて、見る者を楽しませる要素が充満していました。
歌舞伎の蔭にこのような実力者の方々が控えていると思うだけで、心強く感じます。
いやいや、眼福でした。

そして最後は全員による演奏『紅葉狩』です。
三方からの掛け合いに加え、中央に陣取る壱太郎くんが鳴りもの担当。
常磐津の米吉くん、竹本の東蔵さん・梅丸くん、維茂の歌昇くん・・・あちこち目が離せません。
壱くん、毎年熱が入っていると書きましたが、ここでも発揮してくれました。
目が血走って途中裃を片肌脱いでの熱演。思わず笑いが出るほど。
誰か、真ん中で罰ゲームを嬉々としてやっている人みたいと表現している人がいましたが・・・笑
そんな熱のこもった演奏で幕。

この年齢の子たちの7年ってものすごく変化のある時期。
子供だった子が大人に、生まれたばかりの子が子供に成長する貴重な年月です。
私は今年が最初で最後ですが、もっと前から見ていたら良かったのに~と、つくづく思いました。
好きな事を伸び伸びとできる場があるって幸せ。
ご宗家、ひとまずこれが最後だそうですが、これからも是非このような機会を作って、明日の歌舞伎界を盛り立てていただきたいです。
2014.08.22

綜絖通し

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苦手な糸巻き(緯糸)も無事終わり、綜絖通し、頑張っております。
2014.08.21

雀右衛門追善舞踊会

追善

「四世中村雀右衛門追善舞踊会」に行ってまいりました。
場所は国立劇場小ホール。

雀右衛門さんといえば昭和の名女形。
歌右衛門・梅幸・芝翫と、名だたる女形はいらしたのですが、その中にいてもどこか品のある可愛らしさ美しさという点では随一で、とても好きな役者さんでした。
役の上では歌右衛門さんとかぶる部分が多かったのですが、歌右衛門さんがどことなく女帝的な雰囲気を醸し出していたのに対し、雀右衛門さんはさり気ないところが可憐でおしゃれな感じがしたものです。

昔はそんなことは知る由もなかったのですが、最近になってプライベートの逸話などを知ると、ずいぶんお洒落でダンディでメリハリのきいた生活をなさっていたらしい。
そういう事も知っていたら、きっと昔からすごくファンになっていたでしょうね。

追善舞踊会ですから、お弟子さん方もそれぞれ主役となって舞台に立たれました。
京紫さん、京蔵さん、京妙さんを始め、皆さまとても素敵な舞台でした。
吉右衛門さんとの鼎談で、お弟子さんをとても大事に思っていらした件があったのですが、皆さんその思いに答えていらっしゃるのですね。
皆さんどことなく品がある女形であるのが京屋さんの良いところだと思います。

演目は孫である大谷廣太郎・廣松の『吉野山』、長男・大谷友右衛門の『鐘の岬』、次男・芝雀の『春興鏡獅子』と続きます。
歌右衛門には実子がなく、福助さんが病に倒れた今、後継者がどうなるのか心配なところですが、雀右衛門さんには孫も二人と、確実に後継者が育っています。
この二人が舞台に立つという事は何よりの追善になるのではないでしょうか。
名実ともに後継者になれるよう、頑張ってほしいものです。
立ち役の友右衛門さん、この日は頑張って女形をなさいました。
普段なさらないことなのでなかなか難しかったとは思いますが、これも追善の気持ちを込めての事なのでしょう。
芝雀さんも、普段はなかなか観る事のできない演目をしてくださいました。
細かいところでとってもハラハラドキドキさせられましたが、芝雀さんらしさが出ていてほほえましかったです。
鼎談で、吉右衛門さんが芝雀さんの汗を拭いてくださる一幕があったのですが、舞台の上でのよいパートナーシップが普段も出ているのかと、嬉しく思うと同時に、パンフレットにキッチーさんが「雀右衛門という名と芸をきっちり受け継いでください」と書かれていたのを心強く思いました。
次は歌舞伎座で襲名公演がある事を期待しております。

さて、幕間では思わぬお楽しみが。
ロビーで隼人・米吉・三津五郎・巳之助さんを拝見することができました。
隼人・米吉くんは又五郎・歌昇襲名巡業でずっと芝雀さんと共に舞台に立ってきたところですし、三津五郎さんは芝雀さんと同期。歌昇・種之助くんも客席にはいたらしいです。
よいお仲間に支えられているのだな~と、嬉しかったです。
お客様がたの雰囲気もとてもよく、京屋さんらしい温かさが感じられる会でした。

お席は花道横で、演者さんの汗がかかるような臨場感を味わえました。
京蔵さんからチケットを手配してくださった香子さん、本当にありがとうございました。
京蔵さんによろしくね!

2014.08.20

着付け伝道者の会結成式

芭蕉布に麻格子

私が師事している着付けの笹島先生。
その門下が一堂に会し、着付け伝道者の会の結成式が行われました。
日本橋にあるコレド室町3の橋楽亭を発信地として、毎月一回門下生が集まり、着物のあれこれを発信していこうという会です。
今まで笹島式の着付けは先生のご本で世に広まるのみで、直接師事した者たちが組織立って行動することはなかったのですが、今後はそういう方向ができていく事が期待されます。
そのような機会に参加させていただく事ができたのはラッキーだと言えましょう。
まだ具体的に何をするという事はお話しできませんが、気持ちを新たに新しい出発の記念すべき日となった事は間違いありません。

2014.08.18

八月納涼歌舞伎その2

午前の部に行ってまいりました。
演目は『恐怖時代』『龍虎』

『恐怖時代』は谷崎潤一郎の戯曲で、歌舞伎として上演するのは久しぶりとの事だったので、観ておこうかと。
橋之助演ずる太守を始め、扇雀の愛妾お銀の方、萬次郎の女中梅野、七之助の小姓伊織之助・・・
皆、皆、残忍で人を殺すことを楽しんでる風情の人たちばかりが登場。
次から次へと殺人が繰り広げられます。
殺される方々の殺されっぷりが素晴らしくて、まさに納涼芝居という感じでした。
何といっても、きれいな顔して腕の立つ伊織之助が一番残忍な気がするのですが、その伊織之助に翻弄される女たちが可愛らしく描かれておりました。
太守の残忍さ、以前映画『十三人の刺客』の吾郎ちゃんがこんな感じだったな~と、つい思い出したりして。
懐かしいな~。

『龍虎』は巳之助と獅童による舞踊。
途中、隈取になったのがまた元の顔に戻るのですが、どうなってるの?という声がちらほら。
でも、3階からはしっかり見えてしまったんですね~。
後見さんが小道具を袱紗に包んで引っ込むのですが、その中に・・・

今月の舞台はまだまだ続きます。
2014.08.13

八月納涼歌舞伎その1

8月の歌舞伎座は3部制。
そのうち、夜の部を観てまいりました。
娘が宿題の材料にしたいというので、一緒に。ついでに私の母も誘って、母子3代での観劇です。

夜の部の演目は『勢獅子』『階段乳房榎』
『勢獅子』は常磐津の舞踊です。
芸者、鳶頭、手古舞がかわるがわる前に出て踊ります。
8月は元々幹部がお休みの月。中堅所と若手が活躍できる場。
この演目ではその中堅所とそのご子息たちの若手が一緒に踊るという楽しさがありました。
若手も、自分が一番下手だと言われないように頑張っていましたよ。
このような場を与えられての成長が楽しみです。

『怪談乳房榎』はニューヨークで上演された演目。
途中の狂言回しが達者な英語だったのが、笑いをよびます。
茶屋の女お菊を演じる中村小山三さんは御年94歳。
出てくるだけで盛大な拍手。
せりふで、「いつもお若くて・・・」と言われるのはお約束。
見どころはやはり勘九郎演じる3役の早替わり。
3階からだったので顔がはっきり見えないので、どこでどう変わったかわからない場面もありました。
近くで見てもわからなかったらすごい!

以前助六を観た娘、今回の演目は軽い感じがする。けれど、わかりやすくて面白い。との評。
母はこの3日前に昼の部を観ているのですが、こちらの方が面白かったそうです。
私は中村座というと食わず嫌いのところがあって、実は今まであまり観た事がないのですが、確かにわかりやすくて観終わってスッキリした感はあります。
歌舞伎も色々な楽しみ方がありますね。

来週は午前の部に行きます。



2014.08.12

ドラム整経

昨年自分用に買ってあったドラムを、とうとう使う日がやってまいりました。

まず、枷をゴコウにかけて木枠に巻きとり、さらに小管に巻くのですが、私は枷を解く作業が大の苦手。
いつもこんがらがった枷を入院させて直していただきます。
今回はそんな暇がないので慎重に、慎重に。

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60本の小管をずら〜っと並べて、着尺の長さ分ドラムに巻いていきます。
11周ぐるぐるするのを21列。全部で1260本の糸が並びます。

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これをちきりという丸太のような物に巻き替えて、ちきりを機につけます。

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この後、糸を一本一本綜絖と筬に通して準備が終わり。
そこから織り始めです。

あっ!その前に緯糸の枷も解いて木枠から小管に巻かなきゃ。
たいへ〜ん!
2014.08.10

夏季特別講座

毎年8月は、通常のお稽古はお休み。代わりに、大先生による特別講座が設けられます。
数年前から、七事式の濃茶付き花月・三友之式と続いてきたのですが、今年は茶カブキと且座。
いずれも初体験。

茶カブキは、3種のお茶を飲み比べて、どれが何かを当てます。
実際には最初に銘のわかっている試し茶の2種をいただき、後に銘の隠された本茶の中から2種をいただき、どれが試し茶と同じ2種なのか、残りの1種はどれなのか…と考えて、最終的に3種の銘を当てるというやり方です。
当てる方も大変ですが、お茶を点てる側も、4服を同じ条件で点てなければならないのでなかなか大変。
結果、私は全部ハズレでした。
お一人だけ全部正解の方がいらして、結果を書かれた奉書をいただくことができました。
結果が外れたのはそれはそれで残念でしたが、お稽古としてはお茶を頂くだけなので気楽。
当たるか当たらないかドキドキしながら、なかなかに楽しかったです。

問題はその後!
且座では客一人一人にも役割が与えられ、それぞれ香・花・炭の担当になります。
私はあいにく炭になってしまいました。
数年前にやったきり。本で予習はしましたが、実際の物を手に取ると、まったく勝手がわかっていません。
案の定、先生のお声がだんだん激しいものとなっていきます。
外の台風の音より怖〜い!
時間も伸びてしまったし、他のお仲間の方々にもご迷惑がかかってしまいました。
でも、怒鳴られている間はまだいいかな、と最近は思うように。
雷が落ちないと夏も終わらない。そんな気分です。
これを機会に炭手前、しっかりと覚えればいいんです。

結局この日は合計で5服の濃茶をいただきました。
帰宅してから、疲れ過ぎと神経の昂りとのせいでなかなか寝付けませんでしたが、よく考えてみたらお茶のせいだったのかもしれませんね。
プロフィール

lapislazuli

Author:lapislazuli
着物・染織・歌舞伎・音楽・茶道・美味しいもの・・・

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