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VERCICOLOR

「青砥稿花紅彩画」

Posted by lapislazuli on   2 

白波 (396x640)


2月の歌舞伎座・夜の部は通称「白浪五人男」。
もう何度観たかわからない演目ですが、通しで観るのは初めて。
五人の配役は、染五郎・菊之助・亀三郎・七之助・松緑という、次世代をになう花形役者。

いや~、文句なく好きです。
お馴染みのセリフが飛び出すと思わず「待ってました」と言いたくなる。
高校生の頃、友達とせりふを覚えいたのを思い出します。
因みに私は南郷力丸の役。

辰之助は親の代から好きだったんです。
ただ、余りの早世。
息子さんは以前はちょっとくせが鼻について、いまいち好きになれないながらもすごく気になっていたのですが、
最近の松緑、とっても素敵になりました。
なんといっても立ち姿や所作が美しい。研ぎ澄まされた雰囲気。
それに、おそらくよく研究なさっているのだろうな、という役作り。
実はこの方、相当なヲタクらしいです。笑
趣味がかなりマニアック。(主に漫画などの趣味から推察していますが)
そして性格もちょっとハスに構えたところが・・・好きです。笑
嫌いな言葉が「調子に乗る」。
調子に乗りそうな自分を自重しながら精進を重ねている・・・そんな風情。
(誰かさんとは真逆な姿勢www)
そんな努力が今、ようやく花開こうとしているのでしょうか。
そのお子さんの大河君も、今回浜松屋の丁稚で大活躍でした。
今後も目が離せない役者さんです。

通しなので、蔵前の場面は初めて。
親子関係が露見するところなど、興味深く観る事ができました。
極楽寺では歌昇・種の助兄弟がちょい役で出演。
毎月頑張っているな~、と一安心。

珍しく友人と一緒。
「着物で歌舞伎に行きたい!」というので、喜んで。
昔から好きだったそうですが、着る機会がなかなかなかったそうです。
アーティストだけあって、着物も個性的。
フランス人がデザインした着物だそうです。
これに赤い伊達衿と足袋をコーディネート。
帯は半幅だったのですが、椅子に背中をぺったりつけても大丈夫な、割りつの出しを教えてさしあげました。

P1070095 (479x640)

私は、着物も帯も自分で織ったものを。
両方合わせたのは初めてです。
自分で織った布は布目もそろわなくて着にくいな~と思いながら、歌舞伎の前に着付けに行ったのですが、
先生からは「布目のせいにしなさんな。まず、自分の着付けを見直しなさい」と言われ、自装を徹底的に復習。
着物のたるみは布目のせいではない事がよくわかりました。
残念ながら写真は着付けの前のもの。
着付けの後は、それはそれはもっと美しく着ているハズです。笑


P1070087 (480x640)
lapislazuli

着物・染織・歌舞伎・音楽・茶道・美味しいもの・・・時々ドラマ

2 Comments

香子 says..."NoTitle"
なんでか今月は夜の部が売れ残ってますよね。
好きなのになあ白浪五人男。。。
知ってるから食指が動かないのかしら?

うひょ〜、先生キビシー☆
タルミは仕立ての善し悪しもありますよね。
2014.02.13 18:20 | URL | #CjlWd7YA [edit]
しいら圭 says..."香子さま"
> 知ってるから食指が動かないのかしら?
→今さら感はありますよね。
でも、初めて歌舞伎を観る親戚にチケットとってあげたら、すごく喜ばれました。
わかりやすくていいよね。

昼も機会をみて行きたいと思っていますが・・・

> タルミは仕立ての善し悪しもありますよね。
→その話題も出ました。
仕立てのせいにしてる人もやっぱりいたらしいんだけど、そこでも先生、再度自分の腕を見直しなさいとおっしゃったそうです。笑

そうそう、次回の海外は6月のスペインだそうですよ。
2014.02.13 18:35 | URL | #- [edit]

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